宮崎サーフトリップ Vol.3

飛行機で来た僕らは2泊3日の今回のトリップ。

 

最終日は少し早めに起きて、一番近い青島をチェック。

 

 

台風21号のウネリは、オフショアに寄って急激に下がり、一気にスモールサイズになってしまった。

 

とは言っても、青島特有のゆるーく、長く続く波は伊良湖には中々ない波で、人もまばらで心地よくサーフィンできる。

 

この日の朝はみんなロングボードでセッション。一緒にいる波をシェアしたり、僕もあまりいつもはしない、(出来ない?笑)ノーズライドの練習をしたりと、楽しい時間は直ぐに経って行く。

 

 

 

実は前回、今回と個人的に中々相性の悪い、青島の食事処がある。

 

青島の入り口にある鬼扇さん、いろいろなサイトには火曜定休と書いてあるのだが、前回も今回も月曜、火曜の夜は2日ともお休み。さらに最終日のお昼もお休みとトコトン入らせてもらえない。

 

お魚や、定食などリーズナブルで、大人数でも入れるので、いつも行こうとするのだが...次回は必ず。

 

(写真はオープンしているときの写真ですww)

 

 

そしてお昼を食べた後も、もう一ラウンドして、最後に風樹のトシクンの所へご挨拶して、みんなで撮影。

 

 

 

長寿と繁栄を
Live long and prosper

 

 

 

楽しみにしていたグルメツアーは、完全に空振り三振だった。宮崎、青島周辺の夜は早く、前にも来た時もそれを実感していたのだが、ついつい波乗りを優先しまい、夕食難民にまたもなってしまった。

 

しかし、今回の宮崎は、素晴らしいトリップだった。いつの仲間達と、全く違う環境でのサーフィンはまた自分のサーフィンを見直す機会にもなり、モチベーションが上がる。

 

多分また行く事になる宮崎。気になっている方は是非ご一緒しましょう。

 

またイチロヲさんが動画を編集してくれました。いつもありがとうございます。

 

 

 

そして春に開催して今度は秋の陣、サーフキャンプやります。

 

日程は10月7日〜9日の開催です。

詳細は改めてインフォメーションしますね。

 

宮崎サーフトリップ Vol.2

 

今回宿泊したのは「古民家シェアハウス風樹」

 

 

トシくんがオーナーの宿は青島に3つあり、今回は築120年の古民家に2日間とも宿泊した。元々はトシくんのお婆ちゃんの家だった所を今はシェアハウスとして使っていて、少し街からは離れるがとても静かで仲間で泊まるにはとてもいい場所。

 

青島は、毎年巨人軍の春季キャンプで使われる、宮崎総合運動公園までの車で10分ほど。

ちょうどU-18のアジア大会が、このサンマリンスタジアムで行われていて、高校野球好きの人と何人か夜話す機会があった。

僕らがサーフィンやスノーボードで色々な場所に行くのと同じように、彼らも色々な球場を旅して楽しんでいるらしく、色々な話を酒のつまみに聞かせてもらった。

 

初日は結局寝る時間も遅く、2日目は台風21号の訪れで、朝は雨や風も強いので、のんびりスタートしようと話して朝ごはんをのんびり食べて、スタートする事に。

 

しかし、宮崎には思ったよりも台風の影響は少なく、所々で朝からサーフィンできていたようだった。

ゆっくりと青島ビーチパーク向かい、青島神社を観光。

 

 

 

しかしその時間より前に、少し南下したポイントのカレンズでトリプル近い波でセッションが行われていたようで、その映像が波伝説にUPされていました。みんなGUNを使って凄まじいまでのパワーの波にアタックしてる様子が映像に写っています。

 

 

https://www.namidensetsu.com/news/csj_arukas/234895

 

 

おそるべし宮崎のポテンシャル。

このカレンズポイントは、その昔トムカレンが大会で来日した時に、今まで誰もサーフィンした事ない場所で素晴らしいライディングをして、その時からカレンズポイントと名前がついたそうです。

 

真横は鬼の洗濯岩と呼ばれる、宮崎独特の波状岩が真横にあるリーフポイント。

エキスパートサーファーだけが入ることを許される場所でもあるようです。

 

 

エンジョイサーファー?(笑)の僕らはこのポイントに昼過ぎについた頃には肩〜頭ぐらいになっていて、数人サーフィンしている人がいたが、もうかなり落ち着きはじめていた。

 

2日目のサーフィンは迷いに迷い、青島から南下して大堂津、ダメなら幸島狙いでスロースタート。

 

前の日に教えてもらっら日南の「にこにこショップ」で天むすとリボンむすびを昼飯を。ボリュームもあって値段も安い!

 

 

青島から幸島までは約1時間半ほど、その間にいくつものポイントがあり、波乗りしている人もちらほらいるが、何故かそそられない。結局、幸島近くのポイントで入る事に。

 

 

上の写真の左側に見せるのが幸島。船井幸雄さんの「百匹目の猿ー思いが世界を変える」で有名になった、野生の猿が生息する無人島。

 

ポイントの上から波チェックした時点ではソコソコやれそうだったのだが、、

入ってみたら、ワイドな波ばかりで、ほとんど乗れずにすぐに終了。

 

 

 

この日は前日の教訓を生かし、晩飯難民にならないように早く帰宅しようと、サーフィンはそれなりにして、グルメツアー本番に切り替える事に。また幸島から折り返して、青島に戻る事に。

 

とりあえず、温泉に入りFOOに連絡してみると、青島は夕方からいい波がブレイクしていた様で、昨日とは逆に2日目の波は裏目に出てしまった様でした。

 

 

 

結局、食事は「ひで丸」さんで頂くことに。

 

少々ツーリスト向けで値段は凄く安くないが、味は悪くない! 

ずっと満たされなかったグルメツアーも少し心が満たされ、2日目は終了。

 

さあ明日は早くも最終日です。

 

 

 

宮崎サーフトリップ Vol.1 はこちら。

 

宮崎サーフトリップ Vol.1

8月の下旬に急遽決まった今回の宮崎へのサーフトリップ。

 

火曜サーフィン部でいつも一緒に波乗りしているRyoくんが、車で一人でサーフィンに行くから、良かったら行きませんか?というお誘いではじまった今回のサーフトリップ。

 

家族で7月に下見に行ったときにはスモールサイズだった宮崎。ずっと貯めていたJALのマイルから、行きたい場所のフライトが多いANAのマイルにこの春に変えて、1人なら行けるマイルが貯まり、もう一度行きたいと思っていたタイミングだったりと、願ったり叶ったりで直ぐに行くことに決めた。

 

そしてそのマイルを利用して一緒にフライトを取るとチケット代が安くなる「いっしょで割」を利用して、イチロヲさん夫妻もセントレアから一緒に行くことになった。さらに元々宮崎に一人で翌週に行く予定だった、大阪に移住した佳那子ちゃんも一緒に日程に変更し、全部で5人のサーフトリップ。

 

 

 

 

日程が近づいて来ると、またも台風発生の知らせ。それも今季最大になると予想された台風21号。

みなさんもご存知の通り、本州大阪などでは大きな被害がでた台風であり、日程もちょうど被ることから最悪グルメトリップに変更だね?なんて皆で話しながら、当日を迎える。

 

朝5:30にイチロヲさんに店に迎えに来てもらい、空港へ。

 

セントレアからのフライトは台風の影響もなく、無事に宮崎に到着する。

 

 

到着すると、豊田市から一人で車で宮崎まで車で僕らのボードも乗せて来れたRyoくんと、土曜から宮崎入りしていた佳那子ちゃんと合流。5人がハイエースに乗れるように、車のルーフキャリアに早速積み替えて、まずは前回もお世話になった「ゲストハウス風樹」へFOOと合流しにいく。

 

 

空港から風樹までは約15分。青島まで歩いていけるロケーションで価格も1泊2,500円とサーファーにはとても嬉しいゲストハウス。オーナーのトシ君もサーファーでとてもフレンドリー。いろいろな話も聞けるし、ここに訪れる外国人観光客も多く、宿泊同士でいろいろコミュニケーション取れるのも面白みの一つ。

 

FOOとも仲の良い、移住したIさんにこの日は同行してもらい、台風のうねりでクローズしている青島を横目にとりあえず南下してサーフィンできるポイントを探しに行くことにした。

 

 

海岸線をひた走り、多くのポイントをチェックした。台風スウェルが入ったときだけできるポイントが沢山有るのだが、やれないことは無いが、どこも今ひとつ。

 

 

その途中にある、幸島ちかくの「TAGIRI HOTEL」へも寄ってみた。

人里はなれた場所にひっそりとあるこのホテルは、温泉とショップも一緒にあり、とてもオシャレで宿泊できる部屋数も少なくこの日も満室だった。

 

 

 

 

 

 

そして、元々風も合うので狙っていた串間方面へさらに南下し、串間でも幾つものポイントをチェックする。風は合っていて、サーフィンできているポイント幾つかあるものの、あまり乗り気にならない。しかし、既に時間も3時を過ぎて、タイムリミットも迫っている。

 

泣きの一声で最後のポイントを紹介してもらい、ダメならさっきのポイントへ戻ろうと言いながら、某ポイントへ。

 

そして辿り着いたリーフポイントは........

 

 

 

オフショアで風も合い、回り込んだグランドスウェルがコンスタントに肩ぐらい、お化けセットで頭半オーバーの波。

 

この波を見たらもう気持ちは止められない。リーフポイントということもあり、みんなが迷っている時に「ごめんどうしても入りたいから1時間だけ入ってきていい?」と、そそくさと一人で勝手に準備して近くの漁港からエントリー。

 

 

今回のトリップに持って行ったボードは2本。

新しく届いたばかりの「YUのCRUISE DIAMOND 6'3" Quad」のショートボード。

前から使っている「YUのTEARDROP CLASSIC 9'2" Single」ロングボードの2本。

 

当然ここは新しいショートボードチョイス。

 

サイズは6'3"× 20 5/8 × 2 3/8というサイズで植田さんにオーダーしたボード。

前に乗っていたCRUISE FISHを、僕自身の癖でどうしても後ろ足を踏みすぎてしまう所があるので、ダイアモンドテールに変え、長さはそのままに幅をハーフインチほど細くし、若干フラットデッキ仕様に、デザインはリバースラップでティントのスティールブルーというオーダーで作ってもらった。

 

 

ここ10年ぐらいはYUシェイプのボードにずっと乗ってきて、絶対的な信頼があるハンドシェイプのボード。自分の前に乗っているボードを少しこうしたいというオーダーに答えてくれる、100%カスタムオーダーができるのもYUのいいところ。

 

 

1本目は少し様子を見て、少し手前からテイクオフするも、いきなり巻かれてリーフに足を叩きつけられる。リーフが丸い岩だったようで、特に傷もなく足も無事だった。

 

完全なポイントブレイクなので、ほとんど波を被らずにアウトに出て、何本かいい波の乗らせてもらう。

人数は6〜7人。

 

ボードは自分の思い描いた通りの出来。頭オーバーでもドルフィンし易くて、薄すぎない適度な浮力。

波のある時のトリップだったらこれ1本でいい。

 

 

 

少ししたら、様子見してた他の面子も海に入ってきた。

愛知から宮崎まで1000kmの道のりを僕らのボードを乗せて一人で走ってきてくれたRyoくんも、9'1" YUシェイプのFLOWロングボードで、クリーンな面の最高の波を楽しんでいた。

 

 

 

いつも撮影してくれるイチロヲさん夫妻。50歳を越えても毎週2日欠かさずサーフィンとスノーボードをこなす、尊敬する先輩。いつも混雑を避け、その中で良い波を追い求め、そして必ず撮影も忘れない。こんな仲間がいることに本当に感謝です。

 

イチロヲさんも撮影を終えて途中から入ってきて、撮影していた時間を取り返すかの様にこの波に乗りまくっていた。

 

 

 

初めてのリーフポイントの心地よい緊張と、クリーンでハードすぎない波。

最後はみんなで笑顔で岸へ戻る。

 

実の姉「foo」には感謝する事ばかり、いつも敏感に良い場所に移住し、良い人と出会い、良い人脈を紹介してくれる。笑顔でどんな人とも仲良くなれる、あの特殊能力を少し分けて欲しいものだ。

 

 

 

そして、遠くまでの波探しの後は約2時間の帰路。移動距離は往復で200kmを越えていた。

 

お風呂に入り、青島についた頃には21時前、この時間で大人数8人ともなると青島の夕食はかなり限られてくる。結局トシクンやFOOも初めて入るという焼肉食べ放題へ。

 

台風のおかげで、グルメツアーのつもりの1日目は波は極上。ご飯は微妙という締めくくりでした。

 

 

実は上で紹介したボードの1サイズ大きいボードも店頭に入荷しています。

普段使いでもトリップにもいつでも使える1本です。

 

YU CRUISE DIAMOND QUAD 

6’4”×20 1/4”×2 7/16” - (193cm×51.44cm×6.19cm)


 

 

WEBSHOPにもUPしています。

http://www.sidecarshop.com/item/68519.html

 

僕の6'3”も試乗することも出来ますので、是非声かけてください。

アウトラインはほとんど一緒なので。

 

そして宮崎トリップは2日目につづきます。

 

JUGEMテーマ:サーフィン・ボディボード

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