昨日の火曜日は定休日、いつものように日帰りで八方へ。前日までの南岸低気圧により里雪と呼ばれる日本海側の山々よりも内陸、太平洋側で多く雪が降るパターンの天候により、1月8日より中央道が通行止め、多くの方々に影響があったのではないでしょうか?
朝一のスタートに間に合わないといけないので、お店を2時半に出発。八方を目指します。思ったよりも順調に到着し6時半には八方へ到着。7時の雪崩ネットの情報や、八方のゲレンデ情報、コルチナの降雪量など当日のリアルタイムな情報をかき集める。今年も昨年同様に雪不足に見舞われた日本列島。しかし白馬の2000m以上のフィールドでは、少ないものの順調に積雪を重ねていて、昨日の火曜日も午前中は天気が良い予報だったので、バックカントリーの道具も積み込み、4人の車の荷物はゲレンデ仕様のギアとバックカントリーギアでパツパツの状態で白馬に向かっていた。
その当日の情報では八方の上部では少し風が強そうな感じだが、30cmの湿雪の降雪がありとのことで、+30cmのNewSnowであれば十分ゲレンデでも楽しめると判断し、ゲレンデチョイスに。
お正月の賑わいも落ち着き、ゲレンデの大半は外国人。シーズン始めに見かけたアジア人よりもオーストラリアやヨーロッパの白人の人たちが多くの割合を占めていた。ちょうど今週に白馬八方で開催されるFWT=(FREERIDE WORLD TOUR)に出場する感じの外人も朝一のゴンドラに沢山並んでいて、さらにはその日本人予選も11日(水)に開催されるスケジュールとなっていて、そのコースのインスペクションがちょうど昨日行われていました。
FWTは今年初めて日本で開催されるフリーライディングの大会で、使用するコースは八方のバックカントリーエリア。今日予定されている日本人予選のフィールドは、「ミックスのオープンワイド」だと思います。多くのライダー達がエントリーのポイントからコースをチェックしていました。
そしてゲレンデでは、朝一は八方上部のアルペンクワッドもオープンしたのですが、風が強すぎて一旦停止、タイミングよく2〜3本上部も滑ることができ、また良いルーティーンで色々なコースを流すことができたので、お昼前の休憩した頃にはまた、アルペンクワッドが運行開始。新しい降雪があったものの。まだまだ雪不足でゲレンデ下部は全てオープンしているわけではありません。 とはいうものの流石の八方高速のターンの連続で、とても僕たちの感覚を研ぎすましてくれるフィールドです。
今週の大雪でどれくらいの積雪になるかとても楽しみです。来週の火曜日も日帰り白馬の予定ですので、ジョインされたい方はぜひご一報ください。来週火曜日はスーパーパウダーセッションになる可能性も大です。
上の映像はSALOMON / PATAGONIAのジョッシュダークセンの映像です。世界中でターンの楽しさが再認識され、一つ一つのターンの楽しさ、そしてまた難しさを実感している人たちも多いとおもいます。シンプルなこのだけど、楽しくて奥が深い。それがスノーボードの「TURN」です。今週の大雪予報でやっと楽しめそうですね。
そんなターンでお悩みの方にオススメDVDがリリースされ、明日店頭に入荷予定です。
「JOINT CREW presents ハイスペックカービングターン」
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